2011年09月01日

沖縄散策 また行きたい所

今回の沖縄旅行で訪れた場所。
どこもそこで働いている「人」に魅力がある。

古書の店 言事堂
那覇の前島にある古本屋さん。アート系や沖縄についての本や可愛い雑貨を取り扱っている。ホームページでも購入出来るので、お客さんは全国区。店主さんとは主人もわたしも面識があり、お店に去年も伺ってみたのだけれどお休み。念願かなって今年はお店に入ることができた。

お店に入るなり、子ども達が「おトイレ。」と言いだし、再会(たぶんわたしは9年ぶりくらい)を喜ぶ間もなくいそいそとお手洗いを貸して頂く。

主人もわたしも興味津々な本のセレクトに本棚を見る目が真剣。
そんな中、蔵前のアノニマスタジオの新書を発見!店主さんがだいぶ前からおつきあいがあるそうだとか。都内でも限られた本屋さんでしか目にする事がないアノニマスタジオの本を沖縄で見るとは。他にも写真集など新書や雑貨も取り扱っている。

沖縄は本屋さんが少ない。かつて沖縄県芸の先生が、「本屋さんには専門的な本が手に入らないから、内地に行ったときに買うか、朝日新聞の書評をチェックして気に入ったら取り寄せしているよ。」とおっしゃっていたのを聞いて注意して移動中見ていたら、やはりあまり見かけない。図書館使用者も少ないと言うから、県民性なのかもしれないけれど。。。

今はネットなどで購入出来るから不便はあまりないと思うけれど、やはり本棚に並んだ本をパラパラっとめくったりする時間は別の面白さがある。きっとたくさんのファンがいるはずの言事堂さん、また遊びにいきたいと思います。

言事堂.jpg


若狭公民館
近くにある若狭公民館、今回は立ち寄る事ができなかったのだけれど、全国の公民館の中から賞を受賞したり注目されている。

地域社会と行政との関わり、なんか漠然とイメージが作られているけれどちょっとそれを乗り越える活動をしている様に見える。わたしも都内でヨガカフェのチラシを置かせて頂こうと公共施設を回っていると、各施設で対応が相当違うことに今更ながら驚いたことがある。色々分かって面白かったけれど、信念は持って地域住民との関係は柔軟であることが大切、そう感じた。

若狭公民館では、前島アートセンターの理事でもある宮城さんの鮮やかなイラスト入りのホームページや、若者が参加しやすいイベントの企画など、地域に向けて新しい活動を提案している。
ブログを拝見すると、一品持ち寄り「朝食会」というほのぼのとした会が毎月開催されていていいな〜と思う。

宗像堂
宜野湾にある天然酵母のパン屋さん。雑誌「自給自足」で宗像堂の店主さんご夫婦の生活が取り上げられていて、ずっと行ってみたかった場所。沖縄市から那覇に向かう途中によった。

パンは常温で4日もつとのこと。天然酵母パン独特の酸味があり、ずっしり食べごたえのあるパン。石釜で焼いているから焦げ目もオーブンとはちょっと違う。絵本の西洋の昔話に出てきた素朴なパン、そんな感じかな。

宜野湾はわりと都市部なのにジャングルのようなイキイキした木がお庭に生えていて、素敵な場所なので今度はテラスでお茶したいな〜。
通信販売もあります → 

宗像堂.jpg

Shoka 「babaghuriの好きなものに囲まれるしあわせ展」
Shokaは、年に10回ほど10日間の展覧会をしているという空間。babaghuriは清澄白河にあるヨーガンレールの展示販売店。
コスタビスタに近い場所だったのだけれど、「さすがに主人はつき合ってくれないだろうな〜。」と諦めていたら、銀天大学の友人夫婦とMちゃんが「いってみたい!一緒に行こう!」と車で連れて行ってくれた。

ヨーガンレールさんは清澄白河と石垣島にお家があるそう。野草茶は石垣のお庭でとれたもの。

そうそう、牛角や木などでできているスプーンは1つずつ表情がちがう。清澄白河のババークリーで1つだけ手に入れた小さいティースプーンは左右対称よりほんの少し左にカーブしている。このカーブが右利きの人が食事をするときにものすごく馴染みが良く使いやすくできている。shokaの店主さんが6年くらい使ったスプーンを見せて頂くと使用感があって素材の表情がよりいっそう美しく見えた。使い続けてゆけるカラトリー、少し高価だけれど良い事があったらひとつずつ集めていきたい。形がバラバラでもそれもまた良い。

スプーン.jpg

Okinawa Alternative School
キャサリンで一緒に夕飯を頂いたティトスさんが講師をしているオルタナティブスクール。シュタイナー教育を取り入れたスクールで、今サマースクールなども考案中だそう。子育て中の我が家にとっても気になる存在。今度沖縄に行ったときには見学してみたいな。



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2011年08月28日

銀天街とそのまわり

沖縄市銀天街という商店街に「コザ銀天大学」という「老若男女の学びと交流の場」がある。
運営をしているスタジオ解放区がわたしの大学の友人たち。「寺子屋講座」では造形クラスやピアノ、ロックギター、やんばる自然、博物、料理、パソコン、などの講座が開かれている。
友人は自分の子どもをおんぶや抱っこしながら、地元の子ども達に工作や絵を教えたり、行政と掛け合いながら活動をしている。初めはアートの展覧会をするために訪れた銀天街、少しずつ地元の需要や彼女達自身の生活と折り合いをつけながら活動を定着していっている様子はいつ会っても良い刺激をもらう。またアサヒアートフェスティバルを通して各地のアートスペースとのコネクションもあり、震災後もいわきや仙台の知人達と連絡をとって、県外との関わりも大切に育てていく温かい人たちでもある。

普段は「絵本館」としてスペースを開放している。子どもの国の絵本やカプラや積み木などの玩具もあり、お勧めビーチやコザの美味しいお店を教えてもらったり、我が家にとってもオアシスのような場所。わんぱく兄妹も絵本を読んだりして少し落ち着いてくれるし、商店街内には安くて美味しいお総菜のお店がいくつもあったり、食堂もある。内地の子連れ旅行者にとって、那覇から北部にいく旅の途中におすすめスポット。

●黄色い天ぷらの「ぷーらくん」は銀天街のイメージマスコット。ツイッターで人気者になったゆるキャラのぷーらくん。沖縄県内でもぷーらくんに会いに銀天街に訪れる方がいたり、手作りのぷーらくんグッツを送ってくるファンの方もいらっしゃるそう。

銀代.jpg

銀大.jpg

●絵本やおもちゃがいっぱい。畳もあるので、赤ちゃんねんね、ハイハイともに安心してできる。

絵本館全体.jpg

●銀天街の小橋川総菜屋さんで買ったてんぷらやひじきをおかず(つまみに?)玄米おむすびを食べる。主人は那覇の仕事仲間に会いにいったので、子ども達と3人でお腹いっぱいになって650円!玄米むすびをつくっているのは「街の駅ターブックヮ」のたいらさんというアーティスト。作り方を教えてもらいたいくらい美味しい。こちらもイベントスペース、買い物代行サービス「にこにこ屋」は高齢化がすすむ沖縄市で「街のご用聞き」として活動するたいらさんのライフワーク。とても魅力的なスペース。

お総菜.jpg

●お食事所「一茶」でフーチャンプルー野菜そば。主人はトンカツ定食。定食やそばは500円から600円くらい。こちらの中身汁もお勧め。

一茶.jpg


【コザのおすすめのお店】

凱莎琳(キャサリン)
コザ十字路近くの一番街、パークアベニューそ少し入った路地にある台湾料理のお店。
旅行初日、スタジオ解放区の友人や銀天街で活動をしている若い女の子たち、首里でフリースクールを立ち上げたティトスさんたちと楽しく夕飯。お店の雰囲気も「ここは台湾?」と疑いたくなるほど良い意味で怪しげ。料理はどれもとてもおいしい。点心も手作りでジャージャー麺がお勧め。主人はティトスさんお勧めのにんにくティーがとても気に入ったよう。料理にもにんにくがたくさん使われているからか、体の中からポカポカ温まる。美味しいので最終日にもう一度行ったけれどお休み。そういえば4年前も行ったけれど閉まっていたような。。。開く時間も適当で沖縄らしい。ちなみにお店の名前はおかみさんの台湾でのニックネームだそう。

おでん 京香
かねひでコザ十字路店から330を渡って十字路に向かって少し歩くと右手に見えるおでん屋さん。
昔2件目に良く行くお店だったのだけれど、いつもすでにお腹いっぱいできちんと食べたことはなかったので今回は夕飯として。初めてだと入りにくい店構え(向かいに成人映画館があったりタイムリップしたような感じ)だけれど、てびち500円以外、大根や卵、そば、餅きんちゃく、つくね、こんにゃく、昆布、ウィンナーなどすべて100円。安い。おでんの中に沖縄そばやレタスの炒め物、てびちなどを入れて食べる。こどもたちはそばとちくわが気に入ってたくさん食べた。味は濃いめなのでやはりビールか泡盛が欲しくなるけれど主人が運転なので我慢。

丸長食堂
大衆食堂。24時間営業なので銀天街で活動をしていたときは夜中によく食べにいった場所。
チャンプルーや一般的な定食まで色々選べるのに毎日通ってもあきない。量が多いのに地元のおじさんがごはんにマーガリンの大きな固まりをのせて食べていたのが印象的。太ってしまうよ〜。


posted by meg3 at 12:37| Comment(3) | okinawa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EM合宿!?

沖縄へ家族旅行へ。旅費が少し安くなる8月下旬を狙って4泊5日の旅。少しのんびり。

去年もこんにゃく湿布のワークショップのため、ほぼ同じ次期に来沖。調度旧盆最終日に到着。コンビニやスーパー以外のお店がすべて閉まっていて、夕飯を食べるお店が見つからず「キングタコス」を食べ初日からお腹いっぱい。でも車でホテルに帰る途中エイサーを見たり、ホテルからも町のあちこちでエイサーの太鼓や口笛の音がこだましていたのを覚えている。

今年も拠点にしたのはコザ。北中城村のホテルに泊まり、朝は中部、北部の海へ、昼過ぎから少し散策し夕飯はコザ、という3日間。沖縄市のコザ十字路近くの「銀天街」で活動をしているお友達に色々お世話になりながら、盛りだくさんな旅を満喫出来た。

ホテルは北中城村の「沖縄ホテル コスタビスタ」。たまたま去年泊まった第一ホテルより安価だったので選んだのだけれど、なんとここはEM菌の研究施設でもあるみたい。ホテルの中EM品だらけ。EM菌は良質な微生物を培養させたもので、生活の中で掃除や洗濯、健康維持に、農作物を育ている時にも使われている。沖縄の人にとってはなじみの深いものらしい。

わたしもチェルノブイリの子ども達がEMによって内部被曝の数値が下がったり体調が楽になった、という話を知りEM1という自分で培養して掃除に使えるものを手元に持っていた。でもしっかり使いこなしていなかったので今回思いがけない『EM合宿』のおかげで、少しお勉強。子ども達の体を休めたかったのもあるので、何かの縁に感謝。主人は始め「宗教?」と疑いいっぱいだったけれど、一度だけわたしがむりやりEMモーニングバイキングに連れて行ったら、「トマト美味しい。」「ソーセージが美味しい!」と喜んで食べ、帰りには「小さい子どもがいる同僚にEM商品お土産に買っていこうかな。」と言っていた。ふむふむ。

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しかしEM塩、EM黒糖、EMウォーター、EMオリーブオイル、EMパン、EMせっけん、EMスパ、EMちんすこうまであり、さすがにわたしも「ここまでいくと宗教?」とも思ったけれど、EM食材はやはり高価なのでやはり安価なEM1を自分で培養するのが現実的かな、と思う。EM菌を作った比嘉照夫先生も微生物を広めるためにも、安価にだれでも継続して使い続けられるこの方法を勧めている。

EM牛乳は沖縄によくあるスーパー「かねひで」にも売られていたので、本当に沖縄の人にとっては親しみのあるものなのかもしれない。海の中に沢山いる微生物がアトピーや肌あれに効果があるので海水を使った石鹸が作られていたり、わたしも海に入ったら治りにくかった傷口に新しい皮ができてすっかり良くなったり、自然の力、発酵、微生物を体感する旅になりましたとさ。

次は銀天街のお話。

EM.jpg

EM裏.jpg

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EM菌について分かりやすく書いてあり、とても参考になります。 → 
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2010年08月28日

沖縄日記

沖縄から帰ってきた。3泊4日、海で泳いだり、美ゅらうみ水族館へ行ったり、エイサーの音を聞きながらホテルでオリオンビールを飲んだり、キングタコスを食べたり、沖縄6回目にして初めての体験が多くとても充実していた。また、地元の知人たちに会えたり、ワークショップも無事行えホッと肩をなで下ろす。

きちんとした家族旅行は初めての我が家。
今回は本当に「休息」を感じられるすばらしい時間を過ごせた。

ビールを飲んでも、休んでも「ストレスが溜まる」と浮かない顔をしていた夫も、旅行中は陽気なお父さん。東京に戻っても泡盛やすくがらすを食べながら「また沖縄行きたいね。仕事がんばろう!」ととても素直。日々の疲れをリセットさせてくれた沖縄パワーに感謝。
夫も仕事では何度も沖縄に行ったことがあるけれど、わたし同様海やいわゆるリゾート地にはほとんど行ったことがなかった。前回は話題になっていた辺野古沖まで現場の様子を見に行ったり、ちょっとコアな沖縄ばかりを知っていた。もちろんそれも沖縄の姿なのだけれど、「今回は仕事のことなしで沖縄でゆっくりしたい!」という要望通り、地元の人お勧めの「伊計ビーチ(伊計島)」で骨を休め、わたしの仕事にもつき合ってくれた。わたしはわたしで、昔からの知人に会ったり、ささやかながら仕事をさせてもらい「いつもとは違う自分」になれたことが心地よかった。たまにはお父さんとお母さん交代のときがあってもいいのかも!?
息子も、飛行機や青く澄んだ海に大興奮。お父さんとゆっくり過ごせたこともそうとう嬉しかった様子。娘は、海は「こあい、はいなない!(怖いから入らない!)」とずうっと砂遊びしていたけれど、よく食べ、よく笑い楽しそうだった。

航空券、宿泊、レンタカー付きの自由旅行ツアーで出かけたので、現地での食事はけっこう質素。沖縄のスーパー「かねひで」に毎晩通い、翌朝の食事やその日に飲むビールや泡盛、おつまみを買った。お土産も現地のスーパーで買うと安いし、思わぬ「見っけもの」に遭遇することがある。沖縄の食べ物の中で好きなものの1つ、じーまみー豆腐。沖縄の言葉でピーナツのことを「じーまみー」という。これがとろりとコクがあって美味しい。大抵タレがついているのだけれど、わたしはこれに黒糖をかけてデザートに食べるのが好き。美味しいのでぜひみなさんも試してみてください。

じーまみ豆腐.jpg


また、今回の旅行の収穫の1つは、「こんにゃく湿布」のワークショップで参加者の方々とそれぞれの地域の民間療法について座談会ができたこと。これについては次回詳しく報告したいと思います!
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2009年02月27日

サトウキビ

今日は雪の中、沖縄に住んでいる友人が赤ちゃん(七ヵ月)を連れて、我が家に遊びに来てくれた。
わたしと同じ美大出身の友人は、沖縄のコザ(沖縄市の嘉手納基地の近く)の商店街で、「スタジオ解放区」というユニットでアートプロジェクトを企画したり、子どもの造形教室をしたりしている。今回は、アサヒアートフェスティバル(アサヒビールが全国のアート事業に対して行っている助成活動)の発表会のため、東京に帰って来たのだ。子育てやアートの話など、話はつきず、楽しい時間を過ごした。

わたしも以前彼女といっしょに活動をしていたので、沖縄には何度も通ったことがある。アートプロジェクトといっても、絵画や彫刻をつくるのではなくて、地元の人達と一緒に泡盛を飲みながら雑談をして、沖縄の歴史や文化を知ったり、商店街の過疎化問題を一緒に考えたりする時間の方が多かったように思う。まだまだ、アーティストとしては自立できていなかったけれども、そこで得た経験はとても大きくて、わたしは、今でも沖縄には特別な思いがある。

お土産に頂いたサトウキビを、どうやって食べるの?なとど言いながら、竹のように堅いサトウキビの皮をはいで、中の白い繊維の部分をしゃぶる。「お砂糖の素だからどんなに甘いことだろう」と思ってかじりついたら、それはとってもやさしい甘さ。もちろんとっても甘いのだけれど、お砂糖やお菓子の無機質な甘さとは明らかに違う、果物のような味だった。
自然の甘みを舌で確かめながら、人の手を加えて精製された黒砂糖やきび砂糖、さらに純度の高い白砂糖は、そうとう凝縮された甘みなのだな、と思った。
息子は繊維が堅くてうまくかじれなかったよう。「ママ、やって。」というけど、わたしがかじると甘いのもわたしが吸っちゃうから、うまく食べられない。もう少し大きくなったら、ずっとしゃぶっているのだろうけれども。


沖縄にはサトウキビ畑がたくさんある。
最近は、「キビ狩り体験!」などという観光の一つにもなっている。青空と背の高いサトウキビが風に揺れる風景は本土の人にとったら、「癒し」の空間かもしれない。けれども、サトウキビ畑には別の歴史もある。

ほとんどの人々が農業で生活をしていた沖縄では、サトウキビが主要作物だった。「琉球処分」で薩摩藩になった沖縄の農民は、高い年貢が払うために貧しい生活をしていた。さらに、第一次世界大戦の不況がおしよせるとさらに生活がつらくなり、毒性のあるソテツ(あやまった調理法で食べると食中毒で死亡してしまう)までも食べなくては生きられない時代があった(ソテツ地獄)。また、大正、昭和はじめころには、「移民県」と言われる程、子どもを身売りをするものや、大阪や東京、南米を中心に世界各国へ出稼ぎに出る人がふえた。出稼ぎ先でも、過酷な労働条件に身体を壊す人や、本土では文化や言葉の違いにより差別されたりしたことも忘れてはいけない。

こういった差別は戦前だけの話ではない。沖縄で60歳前後のおじさんから、本土に出稼ぎに行った時に、アパートを借りるためには日本人(本土の人)の保証人が必要だったり、定食屋へ入ろうと思ったら、「琉球人、朝鮮人お断り」と張り紙があって辛い思いをした、という話を聞いたことがある。そういう経験をしながらも、本土から来たわたしたちを、「いちゃればちょーでー(一度会ったら皆兄弟)」と、あたたかく受け入れてくれたおじさんたちの懐の深さと、悪酔いした時の、内地(ないち、本土)の人間を突き刺すように避難する口調との「振れ幅」は、二十代前半だったわたしには刺激が強かった。さとうきびのやさしい甘さと沖縄の農業の過酷な歴史のように。

そして、その幅に気が付かないで育ってこれた自分(日本人の)と、歴史や経験を通して、ずっと日本や沖縄を見つめ続けてきた沖縄の人との違いを強く感じていた。

甘いサトウキビを食べ、友人の話を聞きながら、「また沖縄に行きたいな。」と思った。ウチナー口(沖縄の方言)や激しい感情のぶつかり合いも懐かしい。とりあえず、以前読んでいた沖縄の本でも読み直そうかしら。唄も聴きたいな。

銀天タワー.jpg
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2008年10月24日

沖縄から贈り物

今日は1日雨。義母の家でお昼を食べてゆっくり遊ばせてもらい家に帰ると、素敵なお届けものが。沖縄に住んでいる大学の友人から娘へ出産祝いを頂いた。息子に絵本まで。
友人には娘と同級生の男の子がいる。時々メールをしてお互いに子どもの成長を報告し合っている。実は息子のときは自分の身近な人で子どもを産んだ人がいなかったので、今回は妊娠中から始まったこのやりとりがとても楽しい。子育ては結構人に話してしまえば楽になってしまうことが多いので、こういった関係が有り難い。
プレゼントの中に、70年代の子供服が入っていた。柄がレトロ!実はこれらは、友人がアート活動をしている沖縄県沖縄市の銀天街商店街の衣料品店の商品なのだ。ここは70年代の掘り出し物が沢山。当時のものがそのまま売られている。これらの商品、お店の人は、「こんなに古いもの」と言うけれど、案外若者にとってはお洒落なものであったりする。アートイベントに参加した琉球大学の学生が倉庫に眠っていた洋服を引っ張りだしてファッションショーをしたこともあった。
エコバックは友人が銀天街のマークを描いたもの。小さめサイズなので、早速外出のときのオムツ入れにさせてもらおうと思う。

スタジオ解放区の活動、銀天街についてはまた詳しく書きたい。
興味のある方はスタジオ解放区のブログを
http://kurosio.blog4.fc2.com/

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posted by meg3 at 23:58| Comment(0) | okinawa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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