2011年07月11日

3331へいく

千代田区のアートスペース3331に行ってきました。廃校をリノベーションして作られた3331、最寄り駅は末広町、上野御徒町、秋葉原、湯島などから徒歩圏内、大通りから少し入っているせいか空も広く静かで開放的な空間。

お昼になると、庭に近所の会社で働いているサラリーマンがお弁当を食べたり昼寝をしたりしている姿が見えたり、平日午後が近所のお母さんグループが「おしゃべり」しに来るらしい。児童館より開放的で居心地がよいからかしら。人って自然と気持がよい場所、落ち着く場所を見つけるものなのね。

3331で働いている友人とランチして、共通の友人の個展を観る。とっても繊細な作品の上、額装されていないので「子ども達が触ったらどうしよう!」と心配だったけれど、近くに藤浩さんの「かえっこプロジェクト」という玩具がたくさんあるスペースがあったので、そこで遊ぶ子ども達を見守りながら展示を観ることができた。

別の場所にもカプラのようなカオボコ板サイズの「つみ木」がたくさんあるスペースでいっぷくしたり、子どもに優しいスペースのおかげで2時間ほど楽しめた。さすがに館内の展示はほとんど見れなかったけれど。。。

美術館も「子ども向けプログラム、オムツ変えシート、あります。」というアプローチだけではなくて、「触っても良いよ。」「入っても良いよ。」スペースを数カ所用意してくれたらいいのに、なんて希望。
アートならではの玩具のセレクトや、子どもの遊ばせ方ってあると思う。「美術教育」といった堅苦しいものではなく、専門家が対象に歩み寄って提案できる「教育」「人育て」。それから「お座敷」というのもいいよね。子どもは大人と目線が近くなる座る場所が大好き。お座敷があればハイハイの赤ちゃんも安心して遊べる。靴を脱いでヨイショッと座るとなぜか隣の人に自然と話しかけたくなる。そんな「場」が生まれるのがお座敷マジック。

「子どもがいる空間」を美術館に押しつける気はないけれども、「子どもがいる人」も「子どもがいない人」も「子ども」を財産だと思える社会になってくれたらいいな、と思う。わたし自身も独身の知人友人と話していると、自分が「変わったな」と思うことがよくある。生活スタイルから、ものの見方までかなり「母親仕様」に修正されている。相当ずうずうしくもなっているはず(笑)。でも、大学の頃から志していた道で頑張っている友人たちに会ったり、活躍している様子を陰ながらみているととっても励まされる。今でもときどき会っている友人は、逆にわたしや成長していく子どもたちの姿から得ている事もあるみたい。

「どっちが正しい」ではなくて、「橋渡し」というか想像力で「相反する対象を気持よく同居させる」そんな仕組みをつくることもアートの可能性では。ぜひ、そのあたりは友人に頑張って頂きたいところ。



posted by meg3 at 10:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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