2010年04月29日

日暮里へ

風が強く暖かい1日。こんな日は料理を作りながらビールが飲みたくなる。「ビールを美味しく飲むために。」というわけではないけれど、子どもたちと日暮里散策に出かけた。谷中霊園を散歩して公園でお弁当を食べ、雑貨屋さんへ行き、電車観察、という2時間ほどのコース。

息子の「山手線に乗りたい!」という希望と、わたしのお目当て谷中ぎんざの「松野屋
」という雑貨屋さんへ行くことに。

我が家の電車での移動は大抵地下鉄なので、実は山手線はあまり乗ったことがない。田舎者のわたしは、高校生の頃から、休日山手線内乗り降り自由な「東京フリー乗車券」でギャラリーや美術館めぐりをしていたけれどもね。今日も地下鉄の千駄木駅から歩く、という選択肢もあったけれど、息子のためにJRの駅まで自転車で出ての移動にした。ベビーカーなしなので、娘を抱っこできるよう荷物はリュックサックに詰めた。見た目は軽いアウトドアスタイルかな。

お弁当は、人参おむすび(2合の米に人参半分の擦り卸し、だし昆布1枚を入れて炊飯器で炊き、塩を適量加えて混ぜる。お好みでタイムやバジルなどのハーブを入れてもよい)・大根の葉炒り卵・焼き新タマネギ
人参むすび.jpg


籠や日用雑貨を扱っている「松野屋」はもともと馬喰町に業者向けの店舗があるのだけれど売り店がオープンしたというのでかねてから行ってみたかった。しかし、実際に行ってみると値段の高さに驚いてしまった。馬喰町店の値段と比べると手が出ない。。。質も良いし、適正な値段だとは思うけれど。小売り価格と業者価格がこれだけ違うのならば、原価はもっともっと安いはず。流通の仕組みを考えれば当たり前のことだけれど、いやいや、社会勉強になりました。

日暮里駅出てすぐにある橋の上からは、新幹線や山手線、常磐線、舎人ライナーなどいくつもの電車を見ることが出来る。電車好きには絶好のスポット。息子は「え〜次は〜京浜東北線が参りました。日暮里〜日暮里〜。あっ、長野新幹線!」とぶつぶつ言いながら、柵にしがみつく。お兄ちゃんが流行の最先端だと思っている娘も、電車にかぶりつき。「そろそろ帰ろうか。」と声をかけて、「やや、でしゃ〜〜(電車)!」ダダをかけたのは娘の方だった。

なんとか帰路につき、夕飯は鳥の唐揚げ。もちろんビールを飲みながら作りました。

思ったより歩かなかった娘をたくさん抱っこしたせいか、軽く肩こりだけれども、日暮里はのんびりしていて、歩く人も眉間の間が広くて、気持ちが穏やかになった。建物の高さも低いせいか空も広かった。

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2010年04月26日

久々のお裁縫

最近めっきりお裁縫をしていないけれども、必要に迫られて繕い物をした。娘のズボンと息子のシャツの袖に穴が開いてしまったので。
目立たないように繕う、または市販のワッペンという方法もあるけれど、簡単でお勧めなのがフェルト(洗濯OKタイプのフェルトもある)を好きな形にカットして縫い付けること。ポイントは穴よりも相当大きめに覆うこととフェルトの周りだけでなく内側も刺し子のようにザクザク縫うこと。フェルトは解れがない変わりに洗うと縮んでしまうという問題点がある。けれども、この2つを気をつければ子どもが着れなくなるくらいまでは強度を保つことが出来る。
ワンピースは去年娘のために作ったもの。思えば娘が産まれてこれくらいしかきちんとした服を作ってあげてないな。2人目の娘は色々なところからお古を頂いて衣装持ち。うらやましいかぎりだわ。毎朝「今日は何着ようか?」「だ〜ね〜。(じゃあ、ね〜。)んっ!(洋服を指差す)」と選ぶ。じゃあね〜、と言って選ぶのはどうやらわたしの口癖を真似たみたい。

そでほつれ直し.jpg

花柄ワンピ.jpg

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2010年04月25日

住居について

子どもが小さいときに暮らす家、環境は、その後の性格形成にとっても影響を与える。賃貸アパート住まいの我が家も、今後の生活環境についてたびたび考える機会がある。けれども、方向性さえもなかなか定まらない「迷える一家」。

こんな雑誌を読むと、田舎生活に魅力を感じたりもする。
雑誌 自休自足

  


緑が多くて空気がきれい、近くで採れた野菜を食べて、、、といった生活に憧れはあるものの、夫の通勤時間を考えても、都会の便利さは捨てがたい。また中途半端に消費するためだけに田舎生活をすることよりも、東京の良い部分も悪い部分も含めて、ここでどうやって「豊かに暮らしていけるか」という模索の方が、今のわたしにとってリアリティがある。田舎生活をするには、そこに腰を据えるそれなりの覚悟も必要だと思うのよね。

都内で分譲マンションを買うという選択肢もあるが、これもあまりピンとはこない。土から離れて、定番の間取りの部屋に住むのは何となく窮屈に感じてしまう。そして、実はわたしマンションの入り口のセキュリティチェックが苦手。東京で暮らしている以上「みんながいい人」という訳ではないと思うけれど、毎日あの手続きを踏むのは子どもの身体的な経験としてあまり好ましくない。
こんなわがままを言っている場合ではないと分かりつつも、子どもが育っていくここ10年間を「何となく嫌だな。」と思うところで、しかも高いローンを組んで生活するのは気が引ける。


住居のことを考えていると、わたしが4歳から9歳まで暮らしたオンボロ平家(借家)のことを思い出す。
わたしが育ったのは神奈川の田舎だったので、1軒家はそうめずらしくなかったけれど、取り壊し前に数年住むことになった借家は、縁側や渡り廊下、床の間、重い木の雨戸がある、お世辞にも奇麗とは言えないけれど開放的な木造建築だった。
雑草や木が生えた庭や裏山で、妹と泥遊びや花や葉っぱを使っておままごとをしたり、秋には母が落ち葉を集めて焼き芋をしてくれたり、長ネギやじゃがいもは裏庭の土の中に保管していた。隙間だらけの家だったので、いつだったかか蝉の幼虫が迷い込んで居間で脱皮をしているのを、夜中母に起こされて明け方まで観察したのを覚えている。田舎といっても都内へ通勤圏内、多分、同じ町でもここまで素朴な生活をしていたのは珍しい方だったかもしれない。
その後アパートに数年住み、小学校5年で新築した今の実家(すべて同じ町内)へ引っ越した。1番長く住んだのはこの家だけれど、なぜか今魅かれるのがこのオンボロ借家。キャンプへ行って、ボットン便所、虫だらけの部屋でも意外と平気、ゴキブリもキャッチして外に逃がせる、体力はないけれどプチサバイバル生活OKというわたしの原点でもある。

夫も東京の下町で1階が父親の職場、2回が住居という環境で育ったせいか、今のアパートの1階に大家さんの事務所があり、顔を合わせると「どこへ行ってきたのか〜。」なんて会話がある環境は気に入っている様子。借家に住みたいな〜、とか、空気が良くて温泉が近いところに住みたいな〜、というのが最近の口癖。

こんなわたしたちにとって今のアパートは分相応、といえるかもしれない。広くはないけれど、窓が多くて室内が明るく暖かいのが気に入っている。子どもには「おばあちゃんの家みたいなところ(一軒家)がいいな。」と言われるけれど(笑)
おちゃめな大家さんもその1部。住居も「出会いもの」だと思うので、良い出会いがあるまでセンサーを働かせつつ、のんびりと「待つ」ことになりそう。なんだかぼやきのようになってしまったけれど、それまでは「今」の生活を楽しみたい。そう「今」を大切に。
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2010年04月24日

のっけサンド

冷蔵庫に何もな〜い!という朝の簡単のっけサンド。
納豆とニラ、醤油を混ぜたものをパンにのせてオーブンで焼くだけ。マヨネーズやチーズを加えてもよい。簡単だけれどパンにバターだけよりは元気が出そう。

ニラ納豆パン.jpg
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2010年04月23日

「冷え」対策

気温の変化が激しいこの頃。わたしのまわりでも「冷え」が原因で喉の風邪、下痢など体調を崩している人が多い。この冬わたしが参考にした「冷え症改善」についてのHPと本を紹介。

「冷えは万病のものと」というのはよく知られているけれど、精神的にみても「大敵」だとわたしは思う。からだが温かいと心も穏やか、小さなことを気にしなくなる。
職場などで夏に冷房に1日中あたっている人にとって、「冷え」は冬だけのものではない。男性でも「隠れ冷え症」の人が沢山いるとのこと。からだに「冷え」を感じるのは良い方で、芯まで冷えきっている人は自分の「冷え」にさえ気がつかず体調不良を訴えている人も多い。薄着で「熱い熱い」と言って冬でもビールやジュースを飲んでいる人の方が、意外にお腹や下半身は冷えているのかも!?

「冷え」には下半身を温めることがポイント。
ヨガでも、まずは足首回し、足の指を1本ずつほぐして血行を良くしてからからだを動かす。日常的には腰湯や足湯、レッグウォーマー、絹の靴下がお勧め。
実は今も足湯をしながらブログを書いてる。子どもと一緒にお風呂に入って一度布団へ。ヌクヌク気持ちがよいけれど、起きあがって夫の帰りを待っていると冬場はだんだん冷えてくる。もう1度お風呂に入るのは億劫でも、足湯をしながらパソコンを打つようにしたら15分ほどで体中が温かくなる。本当は足湯をするときは「ぼ〜」っとなにも考えないのが良いらしいのだけれど、それでもしないよりは良い、ということにしている。


murmurmagazine
murmur magazine(マーマーマガジン)は季刊誌(FRAMeWORK)。
murmur (マーマー)とは、英語で、風や木の葉のざわめき、川のせせらぎ、ささやき声という意味。自然やからだの小さな声に耳をすます静寂を大切に生きるための雑誌。冷えとりのコラムやファッションなども取りあげている。

冷えとりガールズの集い
「冷えとり」の方法や、体験談が載せられたコラム。
「冷えとり」とは絹の五本指靴下、綿の五本指靴下、絹の普通の靴下、綿の普通の靴下と最低4枚の靴下を重ね履きしたり、腰湯をして下半身を徹底的に温める、という考え方。わたしは、お風呂上がりに絹の五本指靴下に厚手の靴下を重ねるようになったら、眠りも深くなった。また絹の靴下は汗をかいても綿のように水分が残って冷たくならずサラサラしている。体内の毒も吸ってくれるらしいので、昼間も絹の靴下にしたいくらい!ただ、あまりおしゃれじゃないのよね。
からだを動かして内側から温めるということも積極的にしたいわたしは、「あまり保護しすぎてもどうかしら。」とも思う。けれどもアレルギー、アトピー、便秘や生殖器系のトラブルなど本当に冷えきっている人、また毎日仕事で忙しくできるだけ楽な方法で体質改善したい人にはお勧めの方法だと思う。

別マー山岳部
ついでに、、、わたしが気に入っているコラム。アウトドアに関心がある方はどうぞ。


●「新自分で治す『冷え症』」田中美津 マガジンハウス文庫


花粉症、アトピー性皮脂炎、肩こり、腰痛、下痢、便秘などの不調は「冷え」が原因。両国で鍼灸院をしている田中美津さんが、下半身の重ね履き、足湯、腰湯、こんにゃく湿布など、無理なく続けられる冷え対策を紹介している。また、呼吸法、風邪の治し方、つぼ、陰陽の食事法についても東洋医学的な視点でありながら科学的に説明されているので納得することが多い。


●「ぼーとしようよ養生法」田中美津 三笠書房


「病気はなる前に『養生』で治す」という東洋医学の「未病」に通じる考え方に基づいて養生法を紹介。4つの体質それぞれの養生法、また季節折々の養生法が載っている。体質によって性格や病気の治し方も違うのだけれども、それぞれの体質に「江川卓タイプ(腎虚陽証)」「長嶋茂雄タイプ(肺虚陽証)」など有名人を当てはめて分析されていたり、語り口もさっぱりしていて教訓的でないのもわたしは気に入っている。なにごともイライラ、クヨクヨしないのが1番のポイント、とも書いてあった。


はやく本当に暖かい春が来ると良いのに〜。
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2010年04月22日

今出来ること

今日は、神田にある「楽道庵(らくどうあん)」というスペースで、親子ヨガに参加してきた。
「わたしにかまってかまって〜」盛りの1歳9ヶ月の娘を連れなので、初めからほとんどからだは動かせないつもりだったけれど、HPで面白そうな場所だと思ったことと先生に関心があったので雨の中向かった。

薄暗い照明で屋根の張りがむき出しの楽道庵はホッとした。公共の施設やヨガスタジオの雰囲気とは違った「場」の持つ力に誘われて呼吸も深くなる。

インストラクターのあや先生は10ヶ月の女の子のママでもある。出産前から楽道庵でヨガを教えていたそうなのだけれど、産後ご自身の赤ちゃんを連れて親子向けのヨガを教えている。
自分の子どもに授乳しながら、子どもに気をかけながらヨガを教える、というのは本当に難しいことだと思う。また、それでお金を取るのはプロとしてどうなのだろう?という意見もあるけれど、わたしが「良いな」と思ったのは、子どもを一緒に連れて「今出来る範囲で仕事をする、社会と関わろう」としていること。GAIAのみみをすます書房の店主さんも、娘さんが生まれたての頃はスリングで抱っこしながらお仕事をされていたそう。もちろん子どもが意思表示が出てきて仕事に支障をきたす、また安心して預けられるようになる頃合いを見て、子どもを保育園や親類に預けて仕事をする時期は来ると思うけれども。こういう人を見ると「母は強し」と感心してしまう。

また、働いている人間の人生そのまま受け止められる職場(環境)も素敵だなあ、と思う。あや先生が今までどうやって楽道庵の方や生徒さんと関わってきたか、ということを勝手に想像してしまった。1度行っただけなのにね。

「やろうと思ったことは『すぐに』やるのです。後回しにしてはいけません。」そういえば野村奈央さんも昨日おっしゃていた。切迫感がある言葉だと思ったけれど、絶えず変化する毎日、動き回るだけでは空回りだけれども、したいことを後回しにしている場合ではないかもしれない。

わたしにつき合ってくれた娘は、あや先生の娘さんと遊んだり、わたしのヨガを懸命に阻止しようとアプローチしたり、マッサージに喜んだり2回もお手洗いに行ったり、大忙し。わたしも肩こり解消をリクエストして少しからだを動かすことが出来た。
posted by meg3 at 23:50| Comment(4) | ヨガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

活元運動とお勧めの本

昨日は久しぶりに野村奈央さんのWS「母と子の手当ての心」へ参加してきた。
GAIAの担当者の方の気遣いで固定メンバーで4回セットのコースに変わり、実践が加わりとても有意義な時間を過ごせた。

野口整体の「活元運動」を初めて行った。野口晴哉さんの書籍で知っていた「活元運動」、始めに野村さんのアシスタントの女性が手本に見せてくれた。魚が泳いでいるような、鳥がフカフカ羽を広げているような不思議な動きに「わたしはこんなこと出来ないだろうな。」なんて思っていたのだけれど、野村さんに誘導して頂くと、からだが自然に動く動く!自分の背骨や骨盤、それに触れている筋肉が「気持ちよい」と感じるようにからだが動こうとする。そうすることによってからだの強ばりやつかえが取れ、湯上がりのような状態に。「活元運動」を終えた後も、刺激した場所がジワジワ熱を帯びて体中からじんわり汗が出てくる。

そのせいか今日は姿勢が良い。腰から頭の先まで自然にスーッと伸び上がり、上半身に力が入っていない状態。「姿勢を良くしよう」と思って腹筋や背筋をしてみても、なかなかここまで気持ち良くまっすぐ立っている感覚にはなれない。また、昨日刺激した腰部活点(副腎:腎臓の上にある臓器で、ストレスに影響を受けやすい)が今日も温かく、新たな刺激を要求している感じがする。その反応に少し興奮気味。

活元運動は「自分のからだが気持ちよいと思うように自ずと動く」のを誘導するものなので、ある人にとって気持ちよい動きが、他の人にとってそうとはかぎやない。また、同じ人でもからだの強ばりや体調によって違ってくるので、無心(野口整体では「天心」)で行うのが基本。まだまだ、掴みきれていないけれども、やっと「野口整体」が分かってきたような気がした。


今回は野村奈央さんお勧めの本を2冊紹介。2冊とも普通の書店ではなかなか手に入らないもの。『母のための教育学』は古本、『大人になる』はGAIAのみみをすます書店で入手。少しずつ読み進めている。

『大人になる』和田重正 くだかけ会
青少年の寮「はじめ塾」を営んでいた和田重正さんが子どもたちに語りかける、という手法で書かれている。「自分はダメだと思っている人へ」「おとなになるために」「ケチな根性はいけない」などといったシンプルな言葉の項が並び、大人のわたしでも「なるほど!気をつけよう。」と思える内容がたくさん。



『母のための教育学』小原国芳 玉川大学出版
著書の小原国芳さんは、玉川学園の創立者。野村さんご自身も玉川学園で学び、大学の授業でこの本に出会ったそう。野村さんは、これから母親になる若い女学生に対して当時この本を書かれたことのすばらしさを説かれていた。
そういえば、わたしは大学生の頃「自分が子を産んで育てる母になる」という意識は、恥ずかしいほどなかった。もしもあの頃この本を読んでいたら?各教科ごとの勧めや、家庭教育において母親の役割の大きさが強く伝わってくる。言葉使いが少し古く読みにくい(最新版は分からないけれど)けれど、「教育」について考えさせられる1冊。




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2010年04月20日

筍の皮

春は筍。お湯に米ぬかと2本の筍を茹でて下準備。コリコリとした食感の下の方は、ひき肉、こんにゃく、昆布、グリンピースと一緒に軽く煮て葛でとじる。たくさん作ってどんぶりにしたり、翌日のお弁当の1品にも。先の部分は水に漬けておいて炒め物や和え物にすることが多い。すぐに使わない場合は醤油に漬けておくと日持ちするしすぐに料理に使えて便利。

実は素朴な疑問。筍ってどこまで食べられるの?大きな筍も皮を剥いでしまうと「あら、こんなものだったの!?」とがっかりするほど小さくなってしまう。スーパなどで売っている筍の水煮を思い起こすと皮を潔く剥がしてしまった形なのだけれど、どう考えても食べられそうな部分が皮の内側(身に近い部分)にある。
今までは何となく料理に使っていたのだけれど、この繊細な薄さを活かした食べ方をしたいと思い、細かく切って筍ご飯にした。ご飯に筍、だし昆布、醤油、お酒のみを入れて炊飯器にセット。筍がゴロッと入っているより品があってわたしは好きだった。
薄味にしたので、大根とヒマワリの種のふりかけをのせて頂く。大根の葉とヒマワリの種とお塩をごま油で炒めたもの。たんぱくなヒマワリの種も油でローストすることによってコクと食感が増す。

タケノコご飯.jpg

2合炊いて子どもと3人で食べ始めたらなんと娘が4回もおかわり。息子も大盛り2杯食べた。夫の分をなんとかお茶碗半分キープ(焦って白米早炊した)したけれど、放っておいたら3人で2合食べきってしまったはず。毎日すごい勢いでお米を食べる娘も戦力になり、最近ますますお米の減りが早い我が家。エンゲル係数上がるばかり。

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2010年04月16日

やわらかい心

「A先生が僕のナンバー1になっていくんだ!」
息子のお友達が担任のA先生のことを言った台詞。お友達は年少さんのときの担任のS先生が大好きでずっと「僕のナンバー1」だったそう。けれども年中さん始まってたった1週間でもうA先生が1番になっている。「これからだんだんなる。」というところが心情を素直に表していてほほえましい。
どうやらこのお友達だけではなくて、多くの子どもたちは年中で初めて接触を持つことになったA先生のことが大好きみたい。もちろんA先生はとってもやさしくて評判の良い先生なのだけれど、多分それだけではない。

3月に「K先生(年少さんの担任の先生)と離れちゃうかもしれないんだって。僕嫌だなあ。」と風呂場でセンチメンタルに首を傾げていた息子も、今は「大丈夫。K先生とも幼稚園で会えるから!僕はA先生と仲良しになるんだ!」なんてウキウキしている。どうやら子どもは大人が思っているほど過去を引きずらないらしい。そう思っていて、反対にけっこう前のことを覚えていて驚くこともあるけれども。基本的にどんな状況でも素直に準じていく柔軟性を持っていることは確か。

先入観やこだわり、執着心をもたないこと。これは大人であるわたしも学ぶべきだなあ、とつくづく思う。実はここに生活を豊かにするポイントが凝縮されているように思えてならない。なぜならネガティブな感情の大本にはこだわりや執着心があり、新しい行動やより良い選択の妨げになっていることが多いから。

どうしてか大人になると変化に対して臆病になっていく。
わたしもA先生のこと好印象で息子と一緒にワクワクしていたのだけれど、息子のお友達の言葉によって、自分の心の片隅にあった執着心に気がつかされた。
今思うと、息子よりわたしの方が「来年度K先生と離れてしまうの悲しいな。」という気持ちが強かったのかもしれない。去年の今頃、初めての園生活に慣れようと親子共々必死だったときに暖かく声かけしてくれたことに対する感謝と、1年間送り迎えの度に会話をして思い入れが強くなっていたからなおさら。そういう気持ちが息子にも影響を与えていたのかもしれないな、なんて少し振り返った。

良い意味で「忘れていく」ことも大切。
そう、だんだん好きになっていくんだよね。それで良いのだよね。と、子どもよりもワンテンポ遅れて当たり前なことに気がつくわたし。とほほ。

子どもは「楽」になることを知っている。

知恵がつくと「別れ」や「変化」にもっと敏感になるのかもしれないけれど、今子どもたちが持っている「とらわれなさ」や「しなやかな心」は生きるために必要な本能的な働き。その魅力にあやかりたい。
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2010年04月15日

ごぼう新レシピ

ごぼうの使い道について。ごぼう一袋購入するとなかなか使い切らない。
比較的日持ちするので焦りはしないけれども、きんぴらごぼう、炊き込みご飯、スープ、汁物や鍋物、サラダといった定番ではない食べ方はないかしら、と試してみた。スープにしたときに気がついたごぼうの旨味。きのこと並んで我が家では欠かせない菜食のお出汁。この旨味を活かした料理はないかしら、というのがことの始まり。

●ごぼうの唐揚げ
お義母さんが外で食べて美味しかったと作ってくれたごぼうの唐揚げをアレンジ。2,3cmにカットするだけのゴロットした食感を楽しんだり、面倒なら唐揚げの粉(市販品)を使ったりしても良いと思う。でも、ささがきの方が水分が飛びやすくよりカリッと揚がる。また、あえて醤油のみの味付けにすることでごぼうの甘みが消されず活かせる。ここでも、美味しさや味付けを加えるのではなくて、素材の味を活かす「引き算」の考え方をしたい。夫のビールのおつまみに、子どもとわたしだけの夕飯は、この「ごぼうの唐揚げ」がメインになることもある。

1.ごぼうをささがきにして水に浸し灰汁を抜く。
2.ごぼうの水気を切って醤油に漬ける。
3.片栗粉をまぶして油で揚げる。
4.お皿に盛って、お好みで塩をふる。

ごぼうの唐揚げ.jpg


●ごぼうメープルクッキー、ごぼうとあおさのパン
ごぼうで焼き菓子を、と思ったときに頭に浮かんだ2つの組み合わせが、「ごぼうとメープルシロップ」「ごぼうとあおさ」。前者はクッキーで、後者はベーピングパウダーを使ったパンで試してみることに。どちらも牛蒡の香ばしい香りがオーブンからこぼれてきて幸せな気分。食物繊維たっぷりのおやつ、軽食の出来上がり。

【ごぼうメープルクッキー】
牛蒡1本(擦り卸す)、地粉1カップ、塩ひとつまみ、メープルシロップ(大さじ2)、菜種油(大さじ2)
すべてをサクッと混ぜて、平に広げて(5mmくらい)包丁で一口大に切り分ける。フォークで穴を開けて、180℃(予熱あり)のオーブンで15分、裏返して5分、カリッとするまで焼く(オーブンによって調節)。

ごぼうメープルクッキー.jpg


【ごぼうとあおさのパン】
A:牛蒡1本(擦り卸す)、豆腐(100g)、菜種油(大さじ2)、水(3/4カップ)
B:地粉(2カップ)、あおさ(大さじ2)、ベーキングパウダー(小さじ2)、花見糖(大さじ1)、塩(小さじ3/4)

1.A、Bをそれぞれ混ぜ、BのボールにAを加えてサクっと混ぜる。
2.菜種油を塗った容器に1を流し込み、180℃のオーブンで20分、アルミホイルで蓋をして200℃で20〜30分(竹串を入れて生地がつかなくなったらOK)焼く。

ごぼうとあおさパン.jpg
posted by meg3 at 00:44| Comment(2) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピンク、いいの?

今日も幼稚園帰りにおむすびを持って公園へ。近所の公園はお天気だったせいもあり、同級生がぞくぞく集まって今日も賑やか。去年の今頃は幼稚園帰りに公園なんて余裕なかったことを思うと、本当に成長したな、と感慨深い。

息子の同級生のSちゃんの妹Mちゃんは、娘と2ヶ月違い。いつもお姉ちゃんの後を追って可愛い。おっとりしていて泣いているところをあまり見たことがないMちゃんの可愛いエピソード。

娘とMちゃんがなんとなく近くで遊んでいた。たまたま転がっていた娘のピンクのボ−ルをMちゃんが拾って持っていた。それに気がついた娘が「ボー、ボー!(わたしのボール返して)」と訴える。自分だってお友達の赤いボールをしっかり手に持っているのにね。「娘ちゃんは赤いの持っているから、Mちゃんと1個ずつだよ。」とわたしが娘を説得。それでもしばらく「ボー!ボー!(でもそっちが良いのよ!)」と粘る娘。
そういうときは気をそらす作戦。「あれれ、お兄ちゃんどこいっちゃったのかな?」なんて関係のない話題をふると「あっち!」なんて指差して、ボールのことはすっかり忘れてくれる。「ホッ」と落ち着いたところで、MちゃんがMちゃんのお母さんにぼそぼそっと何かを言ったみたい。聞こえなかったのだけれど、Mちゃんのお母さんによると「ビンク、いい?」って聞いてたみたい。

実は3歳違いのお姉ちゃんを持つMちゃんは、ピンクはお姉ちゃんカラーだと思っているらしい。女の子はピンクが好きが多くSちゃんもその1人。だからお家でもピンクのものがあるとSちゃんは「ねーねぇーの。」と言って決して手を出さない控えめな性格みたい。お姉ちゃんの力は絶対、なのね。
だから、私たちのやりとりを何となく聞いていて、「これ、わたし使っていいのかしら?ピンクだし。。。」と思ったのだろう。なんて健気な子なのだろう、とホノボノしてしまった。

うちは兄妹なのでピンクは娘の色、という認識が強い。
姉妹ならではの力関係を感じ、家族、兄弟は小さな政治だな、と改めて思った1コマだった。




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2010年04月13日

家族で胃腸炎

実は週末夫と息子がお腹の調子を崩してしまった。

幼稚園の始業式の後(金曜日)息子がしんなり元気がない。昼食後、いつもは昼寝をしない息子が横になってしまった。夕方になって昨夜吐いたことを告白。「年中さんのお部屋どうなっているかな、って気になって幼稚園行きたかったの。」と教えてくれなかった理由を話してくれた。そういえば朝からグズグズ、朝食、お昼ももあまり食べなかった。でも「新学期で緊張しているからかな。」と勘違いしてきちんと聞いてあげなかったことを反省。夕方「アンパンマン始まるよ。」と誘っても起き上がらない。そのまま土曜日もほぼ何も食べず横になっていた。

夫も土曜日の朝、「お腹の調子が悪い」とぐったり。そうとうつらそうだったけれども仕事があるので外出、日曜日も横になっていた。

2人の症状、先日のわたしの不調とほとんど同じ。そういえば、娘もわたしが体調崩す前に1度夜吐いてしまったことがあった。小さいからかその後はケロッとしてたけれどきっと胃腸炎だったのね。そうはいっても「出るものは出しきってしまったら良くなる!」はずなのでよく休ませて2日間過ごした。毎晩ビールの晩酌が欠かせない夫にとってはよい休肝日になったはず。

夫、息子、娘、わたしの体調の変化を見ていて、以前ヨガの先生が「断食をすると男はすぐに動けなくなる。」と言っていたことを思い出した。
女の人の方が脂肪が多いのでエネルギーとしてとけやすい。だから何度か食事を抜いてもそれなりのからだを動かすことが出来るけれど、女性より筋肉質な男の人は食べないとエネルギーが補給出来ないのですぐにぐったりしてしまう。また、男の人の方がパワーがあって強いイメージがあるけれども、生物として強いのは女性の方らしい。

この話を聞いたときにとっても納得してしまった。
今回も、わたしや息子、娘は食欲がなくなった。水分やリンゴくらいはとってもほとんど食べずにとにかく横になってからだと胃腸を休めていた。
一方夫は、同じようにつらそうに横になっていたけれど3食きちんと食べる。初めのうちはうどんや消化の良いものを食べていたけれど、わりと早い段階からお肉を美味しそうに食べ「力がついた」と言っていた。

病気の治し方も人それぞれ、と思っていたけれど、自然なからだの要求に理由が見つかると面白い。

葛おろしうどん.jpg

お腹の調子が悪いとき、陰性体質、陽性体質どちらでもまずは梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)を飲むと良いそう。夫にもまずは梅醤番茶、その後うどんを作った。
うどんに葛しょうゆ(葛は整腸作用)かけ、大根おろし(殺菌作用)、刻み昆布をのせた。うどんは冷凍のものがコシがあって美味しい。

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ホットケーキバーガー

今日は昨日とうって変わって暖かい日。
息子は午前保育なのでお昼にハンバーガーを作って公園へ。
偶然集まった同級生たちと楽しく遊んで帰ってきた。

朝、思いのほかご飯を食べてしまいおむすびを作れない!パンもない!
急遽ホットケーキミックスで小さなホットケーキを作った。
ホットケーキミックスはちょっと甘すぎるのでコーングリッツを混ぜて。コーンの香ばしさも加わってお腹に溜まる。人参葛ジャム、芽ひじきとしめじ、タラ。こうすると外でもパクパクっとたくさん食べられ、スプーン、フォークなども必要ないので楽。

ホットサンド.jpg


夫のお弁当は、おむすび・芽ひじきとしめじと長ネギのマリネ・蒸したタラと葱ダレ。夕飯の残り物でごめんなさい!
 
タラ長ネギマリネ.jpg
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2010年04月12日

葱ダレ

長ネギの青い部分、皆さんはどう使っていますか?わたしは、スープのだしに使ったり、豚の角煮の臭み消しとして使ったり、みじん切りにしてカレーに入れたり、なかなか主役として調理することは出来ずにいた。

今日は、葱の白い部分をグリルで焼いてマリネにして、残りの青い部分で「葱ダレ」を作った。葱とごま油、醤油だけで出来る「葱ダレ」はとっても簡単で、葱の旨味が醤油と油に移ってコクがある。たらの蒸したものにかけて頂いた。淡白な白身魚との相性は良い。
実は長葱は夫の好物である変わりに、息子の苦手なものの1つ。4歳の子が好む味ではないと思うので無理して食べさせていなかったけれど、この葱ダレは息子の口にも合ったよう。「これ、お弁当のご飯にかけたら美味しいんじゃない?」と言いながら「これ、何?」。葱だと分からなかったのね。そうそうわたしも思っていたのよ。玄米ご飯でも、白いご飯でもこれをかけて2杯くらいペロリといけてしまうのでは、なんて。

1.青い部分3本分輪切りにして、軽くみじん切り。
2.フライパンにたっぷりのごま油を引いて、葱を炒める(少し焦げるくらい)。
3.油ごと容器に移し入れ、ヒタヒタになるくらい醤油をかけ味を染み込ませる。
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2010年04月08日

春のおむすびお弁当

春休みも後1日でおしまい。
たいしたことはしなかったけれどあっという間に終わってしまった。子どもが集団生活を始めると時の経つのが早く感じる。

晴れた日はおむすび弁当を持って11時頃公園へ。2時頃帰ってきて娘を昼寝させる。娘が起きたらおやつを食べ、部屋内遊び。外出したりお約束があったりしたらその都度ペースは変わるけれど、やっと定まった我が家のベストスケジュール。
息子のお友達と遊ぼうと思うと午後から公園が良いのだけれど、それだと娘が昼寝出来ず。10時頃から公園というのも朝ゆっくり出勤の夫のリズムと合わず、と試行錯誤があった。でも、慣れた頃に終わってしまうのよね。お休みは。

お弁当は、おむすびとおかず1品と焼き芋とかみかん、といった簡単なもの。ちょっと簡単すぎてお友達に見られたら恥ずかしいかな!?
お家で食べる場合も実は大して変わりなく、夫がおむすびを持って出かけるので朝一緒に作ってしまうことが多い。

おむすびグリンピーズ.jpg

・グリンピースご飯/舞茸ソテー(グリンピースご飯は我が家のお春の定番。3合に塩揉みしたグリンピース(生)1袋とだし昆布を入れて炊飯器で炊く。仕上がりに塩を1掴み混ぜる。具は、舞茸をごま油、お醤油、お塩(濃い目の味付け)で炒めたものと相性が良い。)
・雑穀/シャケ
・セロリとレーズンのサラダ(レモン汁、メープルシロップ、お塩、オリーブオイルを調合したドレッシングに一晩漬けて馴染ませる。大人は食べる前にブラックペッパーをかける。)

おむすび夫.jpg

自転車通勤の夫に重宝しているのがミニサイズで水漏れしないタッパー。おかずを1品づつ詰めれば味が混ざってしまう心配もないし、カバンの中がビショビショという災難も避けられる。ほかにも、乾物のストックや子どもの離乳食入れと使用頻度は高い。






posted by meg3 at 00:01| Comment(3) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月07日

新タマネギサラダ

シャリシャリ食感が美味しくて甘い新タマネギでサラダを作った。

新タマネギサラダ.jpg


新タマネギの千切りを水に浸す。
水から上げて水気をきってツナ、マヨネーズ、少量の醤油と和える。
器に盛って、大根の葉っぱの塩揉み(三つ葉や大葉でもよい)を散らす。

posted by meg3 at 23:24| Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月03日

清澄公園と大家さんの小話

お腹の調子も治ってからだも軽くなったので、「良い空気を吸いに行こう!」ということで、子どもたちとおむすびを持って清澄公園へ。

江東区には大きな公園がいくつかあり、近くにある木場公園も広くて気持ちがよいのだけれど、わたしはこの清澄公園が1番気に入っている。広さも中途半端、ただ広場があってそれを囲うように木々が覆い茂っているだけなのだけれど、その「なにもなさ」が逆にホッとさせてくれる。気持ちがスッキリしないとき、モヤモヤするとき、元気をもらいたいとき、清澄公園へやってきて深呼吸をしたり、ヨガのポーズをしたりすると、酸素と一緒に自然のエネルギーをたくさんもらって頭までスッキリする。特に朝は人も少なくて空気も澄んでいる。
隣にある清澄庭園と清澄公園(開放公園)は戦災を逃れたため、ここに生えている木々は戦前からのもの。そういったことも関係しているのかもしれない。

日の光を浴びて気持ちよい疲労感を感じながら帰宅。アパートの1階で大家さんにばったり。大家さんお決まりの台詞「どこいって来たのか〜。」息子が「清澄公園行ってきたの!」。
「花見か。」なんて言いながら、お暇だったようで小話をしてくれた。
「おれのオトッツァンって人が、関東大震災のときにあそこに逃げて助かったって。」「そんでさ、あそこの、庭園のところに池があるだろ。あの池の水が一晩でなくなったって。」大家さんはニコニコ。わたしは「???」。「あそこに逃げた人がみんなで泥水でも何でも池の水を飲んだんだって。それで、明け方にはすっからかん。」「おやっさんも本当は別のところに逃げて、そこはもう人がいっぱいで仕方なく清澄公園へ逃げたんだけど、はじめに逃げ込んだところは火事で全滅。運良く助かったんだって話を聞かされたよ。みんなリアカーで家財道具とか持って逃げたからそれに火がついてさ。だから何かあったら何も持たないで逃げた方が良いよ。自分の身が一番大事だから。」ですって。

関東大震災、東京大空襲の被災地だったうちの近所ではこういう話をよく聞く。
少し気にしてみると、町のさまざまなところに戦災の記念碑が立っていることに気がつく。子どもたちがよく遊ぶ公園のほとんどが東京大空襲のときに臨時遺体置き場になった場所であることは、東京大空襲・戦災資料センターで知った。一方で高層マンションが次々と立ち並び想像を超える人口を抱え、大通りはチェーン店やコンビニがキラキラして忙しい。過去の話をする年高者はそういった時代の中心からは去っている。

実は、清澄公園で子どもたちと遊びながら、「賑やかに花見に来ている人たちが被災のためにここに集まっているとしたら。」というシリアスな想像を思わずしてしまっていた。シャボン玉をする息子。「バイバイチィーン(バイバイキーン)」と言ってキャハキャハ歩き回る娘を遠く見ながら、「高層ビルの住人たちが集まったらこんな広場すぐに埋め尽くしてしまうだろうな。。。」とか。全滅とまで言われた東京大空襲でポカンと戦災を免れた清澄公園と地下の歴史とまったく関係なしに存在しているように見える高層ビルが変に重なってしょうがなかった。
「リラックスするために行ったのに、こんなこと考えるなんてわたしも変わった人ね。」なんて思っていたのだけれど、大家さんの話がタイムリィで心に響いた。だって、「あの池の水が一晩でなるなるって!?」そもそもあの濁った水を「飲もう」と思う絶対的な状況を想像することはわたしにとって困難でもあった。

地上に立ちながら、その上にそびえ立つ資本主義社会と地面の下に眠る戦争の記憶を同時に見ること。どちらか一方が片手落ちにならない視点、それがわたしの目標かな。そういえば、息子たちはこういった証言者の生の声を聞ける本当に最後の世代でもあるのよね。

清々しい空気を体中に溜めながら、少し考えさせられた春の午後でした。
posted by meg3 at 23:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

重ね蒸しサラダ

パルシステムのお野菜が届くと、まずはあまり手を加えずに食べたくなる。人参だったらステックにして生でポリポリ。

今日は適当に重ね蒸し。
実はこの「重ね蒸し」は、おだしなしでもとっても美味しい料理が出来る方法。
鍋の底から上に向かって、陰性から陽性になるように食材を重ね、最後に塩やお味噌、少量のお水を入れて蓋をして火を通すだけ。ヘルシーで、どんなお鍋でもお味噌汁や煮物を作るときにでも応用出来るのでお勧め。

葉っぱが上に伸びて行く作用(陰性)と根菜が下に向かって伸びて行く作用(陽性)がお鍋の中で混ざり合って調和のとれた味に仕上がる。ただ無造作にお鍋に放り込むのとは違って、重ね蒸しにするとお野菜の甘みが引き出されて「旨味」が出てくるから不思議。

海藻、きのこやこんにゃく、葉もの、根菜、穀類、魚やお肉、塩、とさっくばらんに並べれば問題ないのだけれど、食物の陰陽のグラフがあると便利。

今日は食感を残してさっと蒸した。彩りがよくて春らしいかな。
このまま岩塩を振って食べたり、朝食にウィンナーを添えたり、海藻スープを回しかけたりシンプルな作り置きはアレンジが効いて便利。

重ね蒸し野菜.jpg



  



posted by meg3 at 22:10| Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春の下痢

少し汚い話ですが、久しぶりにお腹を下してしまった。

つらかったのだけれど、これ、悪いことではないらしい。
東洋医学では「春の下痢」と言われいていて、季節の変わり目にからだをゆるめる自然作用だそう。冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物を外に出そうとする働きで、春には下痢以外にも吹き出物や発熱などもおこりやすくなる。
野口整体でも春の風邪と下痢のことを「春のからだの大掃除」といって、自然に経過させると良い、としている。

でもね、わたし春の風邪は身に覚えがあったのだけれど、下痢というのはピンとこなかった。そもそもお腹が痛くなってもあまり下痢や嘔吐といった症状になりにくいタイプだったので、「ふ〜ん、そういうのもあるのね。」と人ごとのように思っていたところがあった。

がしかし!昨日わたしにも「春のからだのお掃除」がやってきた。
昨日朝から何となくお腹の調子が悪かった。せっかくお天気だからと、無理をして子どもたちと公園でお弁当を食べたら、だんだん寒気や頭痛も。家へ帰っておトイレと昼寝。こどもたちにはなんとか夕飯を食べさせたけれど、自分は食べる気力はなくぐったりしていた。梅肉エキス(胃腸の調子を整える)を舐めて、お白湯を飲んで子どもと一緒に就寝。
今日の夕方くらいから少しずつものが食べられるようになり、力がわいてきたけれど、とっても消耗した。汗が出たり、吹き出物が出来たり、今朝のわたしの顔は「誰ですか?」とつっこみたくなるほど疲れた顔をしていた。そういえばヘロヘロのわたしに夫も「大丈夫?」と心配していたな。

息子は仕方なく1人で遊んでくれ、娘は横になるわたしに「チテ〜(起きて)」と泣きつきながらも一緒に昼寝したり1人で遊んだりなんとかのりきってくれた。ありがとう。

たんなる食べ過ぎなのかもしれないけれど、3月上旬に「春のからだの大掃除第一弾」風邪をひいたので、時期的にも関連性はありそう。これで骨盤がきちんと上がって、腰が緩むと1年を通して過ごしやすいからだができるそう。なにはともあれ快方に向かいホッとしたのでした。


posted by meg3 at 21:35| Comment(0) | 手当て 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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